検査・精密検査ガイド
健診で異常値や要精密検査を指摘されたときに、どのような検査で確認することがあるかをまとめています。
健診異常で行うことがある検査
健診結果は、検査値だけで判断できるものではありません。異常値の種類、症状の有無、過去の検査結果、年齢、内服薬、既往歴などを合わせて、追加検査が必要かを考えます。
ここでは、健診後によく検討される検査を、目的別に整理しています。
大腸カメラ
便潜血陽性、原因がはっきりしない貧血、便通異常などで検討されることがあります。大腸ポリープや大腸がんの確認に使われる検査です。
胃カメラ
胃部X線・バリウム検査で異常を指摘された場合や、貧血、胃の症状、ピロリ菌に関する確認などで行うことがあります。
腹部エコー
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などを画像で見る検査です。肝機能異常や脂肪肝を指摘されたときに検討されることがあります。
胸部CT
胸部レントゲンで陰影や結節影を指摘された場合に、より詳しく確認する目的で行うことがあります。
採血再検
一時的な変動か、異常が続いているかを見るために行います。飲酒、薬、体調、食事の影響で数値が変わることもあります。
内科相談
血圧、血糖、脂質、尿酸、腎機能などをまとめて相談する場合です。複数の異常値があるときにも入口になります。
健診後の検査を考える流れ
結果票の判定を見る
要再検査、要精密検査、経過観察など、健診機関からの指示を確認します。
過去の結果と比べる
今回だけの変化か、以前から続いている異常かで考え方が変わります。
症状や既往歴を確認する
症状、内服薬、持病、飲酒習慣、家族歴なども判断材料になります。
必要な検査を相談する
検査値や画像所見に応じて、採血、エコー、内視鏡、CTなどを検討します。
検査が必要かどうかは個別に変わります
同じ健診異常でも、年齢、症状、過去の検査結果、内服薬、既往歴によって必要な対応は変わります。このページは一般的な目安であり、個別の診断や検査の必要性を決めるものではありません。
要精密検査と記載されている場合や、異常値が続く場合は、結果票を持参して医療機関で相談してください。
